子育てにおけるサンクコスト

サンクコストとは投資した分を取り返そうとしてしまう人間の癖。

冷静に考えればもう撤退した方がいいことでももうあとには退けない。

すでに費やした時間、労力、費用がもったいないと感じるから。

子育てにおいてもサンクコストがあって、後にひけなくなっていることがあるなと感じた。

生まれた時から費やしてきた時間、労力、費用は膨大。

「こんな子になってほしい」と理想を描いて、子育て方針を決めて進むが、

子供の特性によって合う合わないがあるので、なかなかうまくいかない。

「○○のおもちゃがいい」「○○の幼児教育がいい」と始めて、

興味なさそうでも続けていればどうにかと思って継続するけど、

興味を持ってくれない。

すでに費やしたサンクコストのせいで、方針を変えることに抵抗があるが、

子供は嫌がり、親は疲弊し、ようやく気付く。

「この子が好きなこと、得意やことをやらせよう」となる。

親目線では「これをやっておいた方がいい」「この方法が一番効率いい」と思っていても

子供にはわからないし、自分でやっていく中で見つけたことの方が重要。

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